或いは、ドゥルーズ

踏みしめた足跡を掻き消して
反復する時間と空間に漂流した帰結が
境界の向かうに世界を蹴り上げた

数珠繋ぎの意識は
今日を踏み絵に
明日を礼賛する

掻き消された襞が
折り目正しく転回し
今日と言う過去を踏みしめる

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ケイティー

日常の風景を″詩″として切り取り、綴る世界